形質細胞腫による右前脚第五指断指術前日に入院
かなりショックではあったけれど、断脚はまぬがれたので少しほっとはした。
でも、指ひとつとパッドが無くなってしまうのには変わりなかった・・
術後、歩けるようになるのか?体力的にはどうなのか・・全身麻酔・・
いろんな不安が頭の中をよぎる。
でももう決心したんだから、先生の事信じて任すしかない。
どうか無事に終わりますように・・
家からは結構遠い病院だったので車で待機
携帯が鳴る・・
急いで受付へと向かうと、丁度オペ室から担当医の先生と
移動する為の台の上でハアハアと長い舌を出し苦しそうな嵐が横たわっていた。
『あらしぃ〜〜』消えそうな声にも反応して起き上がろうとする嵐
慌てて起こしかけた顔を撫でて静かに横たわらせ・・
担当医からの説明も頭に入る余地は無く泣き崩れてしまった。
その後、帰る時、朝待合室で少しお話させて貰っていたワンちゃんと
飼い主のおばさんに出会う。
そのワンちゃんは大きなセントバーナードでとても大人しい
どちらかというと何に対しても無関心な感じのワンちゃんでした。
『大丈夫でした?』
そう聞かれた途端、また涙がこみ上げてきて座り込みまた号泣・・・
その瞬間、突然私の涙をワンちゃんが優しくぺロぺロ舐めはじめた。
「大丈夫?泣かないで・・」
そう言ってくれてるのだと思った。
セントバーナード君、ありがとう
そして4日間の入院が終わる